
LINE公式アカウントで予約を受け付けているけど、お客様からのチャット対応に追われていませんか?
「すぐに返信できない」「既読スルーは避けたいけど…」 そう感じている方も多いのではないでしょうか?
さらに、LINE公式アカウントの機能制限や有料化も気になるところですよね。
そんな悩みをお持ちの店舗経営者の方へ。
LINE連携できる予約システムを導入すれば、これらの課題を解決できるかもしれません。
この記事では、LINE公式アカウント運用を効率化し、顧客満足度向上に繋がる予約システム連携のメリットをご紹介します。
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LINEをおすすめする理由
LINEは、国内で最も利用されているコミュニケーションアプリです。 メッセージのやり取りだけでなく、音声通話やビデオ通話、ニュース閲覧、決済など、 多彩な機能を備えています。
LINEはどのくらいの人たちが使っているの?
LINEの月間アクティブユーザー数は、日本国内で9,200万人を超えています。(2023年12月時点) これは、日本の人口の約7割にあたり、 老若男女問わず幅広い層に利用されていることが分かります。

メールとLINEの違い(開封率など)
LINEのメッセージ開封率は、メールと比べて非常に高いのが特徴です。
一般的に、メールの開封率は20~30%程度と言われているのに対し、 LINEの開封率は80~90%に達するとも言われています。
これは、LINEがリアルタイムなコミュニケーションツールとして認識されており、 ユーザーが頻繁にチェックするアプリだからです。
予約システムとLINE連携するためのLINE公式アカウント

予約システムとLINEを連携するためには、LINE公式アカウントが必要になります。
店舗のLINE公式アカウントを開設し、予約システムにそのアカウントを紐づけることでLINE連携が可能になります。
LINE公式アカウントは、企業や店舗が顧客とコミュニケーションをとるためのビジネス向けアカウントです。
メッセージ配信、クーポン発行、アンケートの実施など、様々な機能を利用して、 顧客とのエンゲージメントを高めることができます。
無料版と有料版の違い
LINE公式アカウントには、無料プランと有料プランがあります。
無料プランでは、メッセージ配信数に制限があるなど、一部の機能が制限されます。
例えば、無料プランでは、友だち全員に月200通までしかメッセージを送れません。
多くの顧客にメッセージを届けたい場合や、頻繁にキャンペーン情報などを配信したい場合は、有料プランの導入を検討する必要があります。
プラン名 | コミュニケーション | ライト | スタンダード |
---|---|---|---|
月額固定費(税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数(月)*1 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ料金(税別) | 不可 | 不可 | ~3円/1通*2 |
1:メッセージ通数は送付人数×メッセージ通数でカウントされます。1通あたり3吹き出しまで送付いただけます。
2:追加メッセージの単価は配信数によって異なります。詳細はこちらからご確認ください。
一方、有料プランでは、より多くのメッセージを配信できるほか、 顧客属性に合わせたセグメント配信など、高度な機能を利用することができます。
顧客を年齢や性別、過去の利用履歴などでグループ分けし、それぞれのグループに最適なメッセージを配信することで、より効果的なマーケティング活動が可能になります。
なお、2025年3月より「チャットProオプション(月額3,000円(税抜))」導入により下記の機能が変更されます。
詳細は以下の表をご覧ください。

- すでに作成・付与済みのチャットタグ、ノートに関してはそのままご利用いただけます。
- チャット履歴を事前にダウンロードしておくことをおすすめします。
- 内容はリリースまでに変更になる場合がございます。
LINE公式アカウントの設定方法
LINE公式アカウントを開設するには、こちらのページにアクセスしてください。
そして以下の手順に従います。
LINE Business IDとは、LINEが提供するビジネス向け、または開発者向けの各種管理画面にログインするための共通の認証システムです。
まだLINE Business IDをお持ちでない場合は、LINEアカウント、またはメールアドレスを使用して登録してください。

「LINEアカウントで登録」を選択した場合
個人のLINEアカウントのログイン情報を入力、またはQRコードを読み込んで連携すると、LINE公式アカウントの作成に進みます。
「メールアドレスで登録」を選択した場合
メールアドレスを入力すると、入力したメールアドレス宛にメールが届きます。メール内のリンクから「LINEビジネスID」の登録に進んでください。
アカウントの作成フォームに必要な事項を記入します。法人や店舗で利用する場合は、そのままアカウント認証を申請し、認証済アカウントを取得することをおすすめします。

管理画面にログインできたら、LINE公式アカウントの作成は完了です。
管理画面からあいさつメッセージ、プロフィール、基本情報を登録しましょう。
LINE公式アカウントには、未認証アカウントと認証済アカウントの2種類があります。認証済アカウントは、アカウント作成時または作成後に申請を行い、審査を通過することで取得できます。認証済アカウントには、以下のようなメリットがあります。
- 青色のバッジが付与される
- 無料でポスターをダウンロードできる
- 請求書決済が利用できる
ビジネスや商用でLINE公式アカウントを利用する場合は、認証済アカウントを取得することをおすすめします。認証済アカウントの取得に別途料金はかかりません。
簡単なリッチメニューの作り方
リッチメニューは、LINEのチャット画面下部に表示されるメニューです。 クーポンやキャンペーン情報、予約ページへの導線などを設置することで、ユーザーの行動を促進することができます。
リッチメニューを作成するには、LINE公式アカウントの管理画面から「リッチメニュー」を選択し、画像やボタンを設定します。
- メニュー内容の検討
まずは、リッチメニューに何のボタンをどの位置に掲載するかを考えましょう。(例:期間限定クーポン、公式サイト、店舗地図、お問い合わせ、スタッフ募集など)。ボタンの大きさや位置によってアクセス数が変わります。 - 管理画面からの作成
管理画面のトークルーム管理>[リッチメニュー]を選択します。 - 画面右上の[作成]をクリックし、新規作成画面に遷移します。
- 基本設定のタイトルを入力します(こちらのタイトルは管理上のもので外部に表示されることはありません)
- 表示期間を設定します。

- リッチメニューのテンプレートを選択します。今回は右下の2つのボタンが表示できるレイアウトを選択します。

- 画像の選択を押し「背景全体の画像をアップロード」を
LINEキャンパスよりダウンロードした画像を選択し、[適用]を押します。
参照:https://campus.line.biz/line-official-account/courses/template

- A/Bボタンのリンクとラベルを設定します。
今回はBボタンにtotoco-netの予約サイトのリンクを追加しました。

- [保存]をクリックして完了です。

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予約システムとLINEを連携するメリット
予約システムとLINEを連携することには、様々なメリットがあります。ここでは、そのメリットを詳しく解説していきます。
LINEのみで予約を完了する方法
LINEのみで予約を完了させる方法は、大きく分けて3つあります。
1つ目は、LINEが提供する「LINEで予約」機能を使う方法です。これは、LINE上で簡単に店舗の予約ができるサービスです。店舗のLINE公式アカウントのプロフィールや、LINEが提供するサービス上の店舗情報ページから、オンラインで即時予約したり、LINEのトークを通じて予約したりすることができます。顧客はアプリを切り替えることなく、LINE内で予約を完結できるのがメリットです。ただし、現時点では、このサービスは飲食店のみが対象となっています。
2つ目は、LINEミニアプリを使用する方法です。LINEミニアプリは、LIFF(LINE Front-end Framework)上で実行されるウェブアプリなので、顧客はアプリをインストールすることなく予約サービスを利用できます。しかし、予約システムと比較すると機能が制限されるだけでなく、月額費用も比較的高い傾向にあります。さらに、LINEを利用しない顧客への対応も別途検討しなければなりません。
3つ目は、チャットで個別に予約を受け付ける方法です。顧客からチャットで希望のプランや日時を聞き、調整後に店舗から予約完了のチャットを送信します。しかし、この方法は店舗側の負担が大きく、特に繁忙期には顧客の希望に添えないケースが多くなってしまいます。
予約システムのLINE連携機能を利用するメリット
予約システムのLINE連携機能を利用するメリットは、大きく分けて3つあります。
- キャンペーンからの予約促進: LINEのリッチメニューで告知するキャンペーンから、予約サイトへ直接アクセスしやすくなり、予約率の向上が期待できます。
- 予約完了通知の見落とし防止: 普段からLINEを頻繁に利用している顧客にとって、LINE連携した予約サイトからの予約完了通知は、見落とす可能性が低くなります。
- LINEを利用しない顧客にも対応可能: LINEを使用しない顧客層にも対応できるため、幅広い顧客層にアプローチできます。
まとめ
この記事では、LINE公式アカウントと予約システムを連携するメリットについて解説しました。
LINEは国内で最も普及しているコミュニケーションアプリとして、高い開封率を誇り、ビジネス活用に非常に適しています。LINE公式アカウントを開設し、予約システムと連携することで、予約受付業務の効率化、顧客満足度の向上、顧客管理の効率化など、様々なメリットが得られます。
さらに、2025年3月よりLINEが導入する「チャットProオプション」では、これまで無料で利用できた機能やチャット履歴の保存期間などが見直されます。LINE公式アカウントを顧客管理に利用している場合は、この変更を機に見直しを検討してみてはいかがでしょうか?
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予約システムtotoco-netとのLINE連携方法

totoco-netとLINE連携されますと、下記のメリットがあります。
- 新規顧客の獲得: 予約フォームの段階で、LINE連携が可能なため、初めての顧客でもお友だち登録の機会が増え、SNS集客につながります。
- ノーショー防止: リマインドをメールからLINEに切り替えることで、顧客の予約忘れを防ぎ、ノーショーを減らすことができます。
さらに、totoco-netは、何らかのトラブルでLINE通知ができなかったとき、メールでリマインドを自動送信する機能があります。
- 顧客管理の効率化: 顧客管理にLINEのプロフィールが追加され、LINEでのコミュニケーションがスムーズになります。
また、totoco-netは予約と同時に顧客情報が作成されるため、顧客管理も効率化できます。
totoco-netとLINE連携の方法につきましては、下記のサイトをご参照ください。

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